主題
『三年計画』の初年度として
―東アジアの心の基層を考えるワークショップ―
主催 NPO法人日韓・アジア教育文化センター
http://www.jk-asia.net/
http://jk-asia.net/0/zero.htm
後援助成 株式会社JKF(代表 金 玉禮)
協賛 ソウル日本語教育研究会
韓国日本語教育研究会
香港日本語教育研究会
時 2011年7月30日(土)〜8月2日(火)
所 小林(おばやし)聖心女子学院内 セミナーハウス (兵庫県宝塚市)
・「趣旨」「日韓・アジア教育文化センターの軌跡」(プログラムより転載) ・「東アジア」から思うこと或いは序として ・発話「東アジアと私たちの心の基層と現代を考える意義」(井嶋 悠)の記録 ・ワークショップの記録 「平和学から東アジアを考える」 野島 大輔[関西学院千里国際中高校] 「宗教から東アジアを考える」 中村 亮介[関西学院千里国際中高校] 「小学校教育から東アジアを考える」 森本 幸一[小林聖心女子学院小学校] 「日本語教育から東アジアを考える」 三原 龍志[龍谷大学] ・総括、寄稿による提言等の記録 ・朴 且煥先生・マギー梁 安玉先生へのインタビューより |
この報告書サイトは、
4人の教育実践からのワークショップと私の発話を基に、
「和して同ぜず」を自然体で発揮した別記の若者たち、と
日本の韓国の香港の日本語教師をはじめとする教師たちとの
第5回日韓・アジア教育国際会議での協働の記録です。
宝塚市→日本→東アジア→アジア→世界へ、と
想像を広げる糧としていただけることを願って。
和して同ぜずの若者たち
・裏方を担いつつ積極的にワークショップに参加した日韓、日中バイリンガルまた英語を加えてのトリリンガルの韓国籍・日本籍の3人の高校生
・2006年上海での第3回日韓・アジア教育国際会議に参加した(当時高校生)ソウルの大学生
・日本のインターナショナルスクールを卒業しアメリカの大学で学ぶ日本人学生
・2007年香港での第3回日韓・アジア教育国際会議に参加した(当時高校生)帰国生徒で現在も“自分探し”を続ける青年
・アメリカの大学を卒業し現地小学校教員を経て現在、日本の大学院で研鑽する日本人学生
・日豪ダブルで、イギリスの大学院で日英比較文学研究を志す青年
・日本語教師を目指す日本人大学生
誤解を防ぐ意味から上記学生について一言付記しておきます。
今回の趣旨に関心を持って参加した彼ら彼女らと私たちの出会いは、高校の場合、彼ら彼女らが在籍する学校の教師の推薦、紹介であったり、私のかつての勤務校での出会いで、その学校群は日本風に言う「高い偏差値、有名大学進学校」とは一線を画す私学です。
「和して同ぜず」(孔子)と形容しましたのは、彼ら彼女らに優秀な人物=聞き上手は話し上手=人間の質の高さ=経験を内省し自己蓄積する人格を直覚したからです。
特別参加
朴 且煥(ソウル日本語教育研究会 前会長)
マギー 梁 安玉(香港日本語教育研究会長)
この報告書は本センター委員と委員でもある以下の四人の青年たちの尽力で完成しました。
ここでその青年たちへの感謝の思いを伝えたく、名前と仕事を記します。
・逢坂 芳郎(映像作家)
・山田 健三(写真家・グラフィックデザイナー)
・里 才門(脚本家)
この3人は2006年以降、音声・映像による記録制作の担当者でもあります。
3人+彼らの仲間による本センター関連の主な実績は以下です。
☆本センターホームページ制作
☆ドキュメンタリー映画『東アジアからの青い漣』(2006年上海での交流)制作
☆ドキュメンタリー映画『私を尋ねて』(仮題・未完)(2007年香港での交流)制作
☆韓国紀行(釜山での日本語教育大会・ソウルの高校の日本語授業風景・インタビュー等)
☆韓国・中学校用日本語教科書の映像教材制作
詳しくは是非本センターH・P[http://www.jk-asia.net/]の《Film》の項をご覧ください。
・I・K(学生)
この青年は、H・Pとは別に新たに開設したサイト「ゼロ」[http://jk-asia.net/0/zero.htm]の制作者であり、運営者でもあります。
ありがとうございました。